家族の物との向き合い方[家族の荷物が多い!]

インテリア

子育て中だからこそシンプルな暮らしがしたい。

このブログにたどりついた方は、そんな思考を持たれている方も多いんではないかなと思います。

でも、実際家を整理整頓したくても、

・家族の荷物がたくさんあって、家が一向に整理出来ない

・整理したくても家族が嫌がる

と悩んでいる方もいらっしゃるんではないかなと思います。

私もかつてそうでした。

この記事を読んだ後、明日から手を動かしたくなるように

頑張って書きましたので是非最後まで読んでいただけると嬉しいです!

家が一向に整わないのは家族のせいだと思ってた

 

離婚をきっかけに実家に戻った私ですが、実家も物が大量にある家でした。

使っていないヘアブラシが棚から4つも見つかったり、

キッチン棚を開ければ賞味期限切れの調味料は簡単に出てくる。

母の部屋にもいろんな細かい物がたくさん詰め込まれて雪崩を起こしていました。

そんな周りの状況にいつも嫌気がさしていたのですが、

あるきっかけがあって気がついたんです。

離婚をきっかけに住んでいた場所を出て、実家へ移り住んだのですが、

子供2人を電車に乗せてリュック一つで出てきた私。

当然必要最低限の荷物しか持っていなかったんです。

その後、軽自動車で服やおもちゃなどを移動させることにはなったのですが、

その時も「本当にこれから使うものだけ」と決めて持ってきました。

(心身共に疲れ切っていて荷物を大量に選別したり運ぶことが出来なかったので)

でも、その状態で過ごしてみたら意外とやっていける!

それどころか、着ていないコートやインテリア雑貨、

子供のお下がり服や使っていないおもちゃなど・・・

全然なくて大丈夫だったんです!

実家では1部屋を私と子供の部屋として借りたのですが、

クローゼットも狭かったし部屋自体もすごく狭かった。

でもそれでもものが少ないから、物はすぐ見つかるし物を無くさない!

自分の荷物を全部把握していて、管理できている心地良さに快感を覚えました。

自分のものと向き合い始めたら起こったこと

そこから、私の暮らしのシンプル化が始まりました。

それまでも物は割とパンパン捨てられる性格だし、

部屋の環境を整えることが好きだったのですが、

それでも使っていないものもまだまだあり物を沢山持っている状態だったんです。

そんな私に「そのコート、全然着てないなら捨てたら?」と言われても

やる気にならないよなぁということに気がつきました。

まずは自分の荷物を徹底的に削ぎ落とす。

これを始めたんです。

「削ぎ落とす」ってなんかパワーワードのように聞こえますが、

不要な物を無くして空間にスペースが出来ることの快感を一度知ると、

その行為が楽しくて仕方なくなる!

そんな感じでした。

という流れでどんどん自分の荷物がシンプルに、

すっきりとした部屋を作っていったんです。

少しづつ周りに変化が!

荷物が少なくなってくると、

自分にとれる時間が増えてきました。

常に物が視線に入り物に溢れて、時に物を失くす。なんてこともなく、

もっと自分を大切に、暮らしを楽しもう。という気持ちが芽生えてきて、

毎日が楽しくなってきたんです。

半年後のある日、そんな様子を見ていた母に大きな変化が見えてきました!

母が、使っていなかった物をどんどん捨て始めたんです!

いわゆる断捨離。

捨て方を相談してくれたりして、整理を頼んでくれたり、

母自身も気がつけば断捨離が習慣になっていたりで、

どんどん実家から物が減っていきました。

今の我が家はすごくすっきりした空間に。

私が2年前に移り住んだ時には考えられないほどの綺麗さになりました。

片付けすると得られる心理的効果

そうして部屋が整ってきたことで、母が趣味でガーデニングを始めました。

使っていないものがなくなり、

自分に必要なものだけで作られたすっきりとした住環境は、

人に「暮らしを楽しむ活力」を生んでくれると思います。

それが押入れに入っている使っていないスキー板でも、

それがあるのとないのでは家族の片付けに対してのモチベーションが全然違います。

大切なのはまず自分の暮らしや物を見直してみること。

家族の物が多くて諦める前に、まだまだやることはあるかもしれません。

時間はかかるかもしれませんが、本気で向き合えば1年あれば暮らしは変わります。

快適な生活を目指して、がんばりましょう!

私も頑張ります。

最後に

片付けは暮らしの一部。

ものを使えば、ものを戻す必要があり、

使ったほとんどものをそのままにしておくと、

生活空間がごちゃつき、すぐに生活がしにくくなってしまう。

暮らしとは切っても切り離せないことだと考えます。

片付けに無頓着な人でも、空間が綺麗なのは気持ちがいいもの。

家族が、身の回りの片付けをして暮らしが豊かになってくるのを目の当たりにすると、

周りの家族も自然と変わってくる。

それがもう読んでいない雑誌を1つ処分するという小さな行為だったとしても。

小さな「きれいになって気持ちいい!」という体験の積み重ねが、

空間をもっときれいにしたいという大きな気持ちになっていきます。

家族を動かすのは難しいことだということを前提として、

まず自分の荷物をもう一度見直して、不要なものや心地良くないものは処分したりと行動を起こしてみてください。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

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