初めまして、marcoと申します。
築30年の3dk団地で元気溢れる子供2人と暮らしています。
「お家を整えること」「暮らし」というワードが大好きで、
幼い頃から主婦雑誌やインテリア雑誌を見るのが楽しみでした。
旦那さんと子供と暮らす温かい家庭にも強い憧れがあり2014年に結構し2人の子供を授かりました。
しかし2019年に別居。(色々あったので端折ります)
人生の中で1番辛い別居〜離婚までの期間を過ごします。
離婚から1年経ち、やっと気持ちが前向きになれたこともあり、
お世話になっていた実家から離れ団地暮らしをスタートすることを決意します。
昔から頭が弱い。軸がない。と周りから言われ続けているほど自他ともに認める自己肯定感が低く、
自信がとにかく無い。
自分の選ぶものにもいつも満足が出来ませんでした。
インテリアや収納は大好きなのに、結局1番は値段で物を選んでしまっていたので、
買っては納得がいかず、友人やネットの世界の素敵な家庭を見ては落ち込んでいました。
いくら考えても自分の暮らしに満足出来ない理由が、
・選ぶ物のチョイスが悪い(センスがないから)だ。
・ブランド物など憧れの物が経済的に揃えられないからだ。
・自分の中で勇気のある値段のものは買えない。我慢しているからだ。
と決めつけていたんです。
団地で子供たちと新しい生活をスタートさせると決まった時。
ある一つの決心をしました。
それは「物選びとしっかり向き合ってこの空間を私が大好きな場所にする」ということ。
「これでいいや」で決めたもので、気に入って使い続けているものが今までなかったから。
これからは自分の好きに正直に向き合って、自分を満足させてあげる。
一つ一つの物にそれを選んだ理由があり、愛着のある暮らしをする。
と心に決めました。
理由は2つあります。
1つ目は、自分がなく、周りの意見が正しいと思い流され続けてきた自分を変えたかった。
2つ目は、これから団地で孤独な育児と向き合う。きっととても大変だろう。。
お家を居心地良く大好きな場所にして、育児が楽しくなる、毎日が楽しくなる空間にしたい。
ということでした。
それから毎日自分はどんな物が好きで惹かれるのか、
流行りに流されず結局たどり着く「やっぱりこの感じが好き」というものは何か。
じっくりじっくり自分を知ることから始めました。
(ここで今までこの時間をとってきてなかったことに気が付きます)
どうやって自分の”好き”を探していったかは別の機会にお話しますね。
と、団地入居前3ヶ月ほどじっくり時間をかけて好きな空間探し、好きなアイテム探しにひたすら時間をかけたことを覚えています。
気狂いなんじゃないかってぐらいインテリアを身漁ってました。笑
そしてようやく
・シンプルな空間
・ちょっと遊び心あり
・ヴィンテージ家具を使った温かみのあるミッドセンチュリーインテリア
・照明とダイニングテーブルにはこだわりたい
・・といった自分の「好き」が見えてきました。
それから都営住宅から事前にいただいた間取り図と睨めっこして、
どんな家具の配置が使いやすいかインテリアをひたすら考える日々が続きます。
絶対にこれがいい!というものに出会えたら、今までは怯んでいたけど買ってみる!ということをしたり、中古で探してみたり。
初期投資は正直かかってしまいましたが、暮らしが落ち着いたらそれこそインテリアなど買う動機が減ってしまう!と思い思い切りました。
たくさんの情報が溢れる中で、素敵な家庭を羨ましく思ったりして同じものを思考停止で選んだり同じ収納をしてしまうことも今までありましたが、
本当にそれは我が家に合っているのか?
そこもかなり大切なポイントと捉えてインテリア作りをしていきました。
自分の暮らしとじっくり向き合うことで物選びもスムーズで、
入居して2ヶ月経つ頃には大好きで安らぐ空間にすることができました。
10家庭あれば、10ある「暮らし」
その家庭にフィットする収納や家具配置は本当にそれぞれだと思います。
そして暮らしは移り変わるので「完璧に満足」がいくことはなく、
日々改善していくものだと思っています。
これからも快適な暮らしを探して日々部屋作りを楽しんでいきたいと思います。
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